移転にともなうuploadsのフォルダのアップロードなど、LightsailにFTPクライアントを使い接続しようとしても、そのままでできません。

やりたいこと

LightsailにFTP接続して、フォルダやファイルをアップロードしたい

設定における前提条件

インスタンスは静的IPを作成しアタッチ済みとします

SSH接続しchownで権限操作

対象のインスタンスにSSH接続。ターミナルに入り、下記コマンドを実行します。

sudo chown -R bitnami /opt/bitnami/apps

これでFTP接続し、アップロード&ダウンロードしても認証エラーになりません。

LightsailへのFTP接続方法

TransmitやCyberduckなどを使い、Lightsailのインスタンスに直接FTP接続する方法です。

○接続方法は「SFTP」

○サーバーアドレスは静的IPにしたインスタンスのパブリックIP
○ユーザー名は接続の項目にあるユーザー名(Ubentu、bitnamiなど)

LightsailにFTP接続する
パブリックIPとユーザー名はインスタンスの「接続」の項目で確認できます。

○SSHキーを設定

SSHのプライベートキーは、インスタンス作成時に作成or選択し、ローカルにダウンロードしておいたSSHキー(.pem)を設定してください。

SSHキーはLightsailのダッシュボードのヘッダーメニューから「アカウント」→「SSHキー」でダウンロードできます

Lightsail SSHプライベートキー

上記設定が終われば、FTPクライアントで接続が可能になります

LightsailのWordPressデータの場所

Lightsailは、WordPressのデータの場所が少々深いところにあります。

home/bitnami/apps/wordpress/htdocs

上記がwordpressのルートフォルダになります。wp-configなどもここにあります。

画像データなどはさらにその中の「wp-content」内にあります。